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結局、アマゾン(AMZN)にも誤りがないわけではない

日本時間: 2017年3月4日 0時56分 公開

空中に倉庫を置き、無人機で製品を提供するという野心があるアマゾン(NASDAQ:AMZN)は一見、誤りがないわけではないようで、その株を過去最高値近くに位置づけています。アマゾン株は、前日比13%増の848.91ドルとなり、過去1年間で53%上昇しました。

しかし、アマゾンのウェブベースのシンプル・ストレージ・サービス(S3)の停止は全国のウェブサイトとアプリ、スマートデバイスを混乱させ、結局、シアトルを拠点とする電子商取引の巨人に間違いがないことを示しました。突然の故障がアマゾン株の勢いをそぐことを考えれば、あまり期待しないほうがよさそうです。

アマゾンの声明によると、S3クラウドサービスに影響を及ぼした停止は、人為的ミスによるものだということです。アマゾンS3のメンバーによって、S3請求処理上の問題がデバックされました。問題の解決では、少数のサーバーを減らそうとしましたが、エンジニアの一人が誤ったキーストロークを入力してしまったのです。

「確立されたマニュアルを使用した認定済S3チームメンバーが、S3請求処理で使用されるS3サブシステムの一つに対して、少数のサーバーを削除しようと意図されたコマンドを実行しました。」と、アマゾンはウェブサイトで発表しています。「残念ながら、コマンドへの入力の一つが誤っていて、意図したよりも多くのサーバーが削除されてしまったのです。」

誤って落とされたサーバーは、ほかの2つのS3サブシステムをサポートしていました。このことにより、政府機関サービスやニュースサイト、証券取引委員会、ビジネスインサイダー、クオラ、スラック、インターネットインフラストラクチャなどの多くの重要機関に、広範な停止を引き起こした影響を与えました。

この問題が、アマゾンにとって、マイクロソフト(NASDAQ:MSFT)またはアルファベット(NASDAQ:GOOGL)などが提供する競合クラウドプラットフォームへ顧客を流出させてしまうおそれがあるかどうかが考えられます。けれども、信用のために、アマゾンは間違いの背後に隠れようとはしませんでした。木曜日、アマゾンは今後の同様の問題の可能性を回避するために、いくつかの変更点を加えたことを発表しました。

「このできごとが顧客に与えた影響について、謝罪したいです。アマゾンS3での可用性における長年の実績を誇りに思う一方、我々はこのサービスがお客様やアプリケーション、エンドユーザー、ビジネスにとっていかに重要であるかを知っています。」このように、アマゾンは声明を述べました。「我々はこの出来事から学ぶことができるすべてのことに取り組み、利用可能性をさらに向上させようとします。」

◆アマゾン株のボトムライン
AWSが最高のクラウドとして宣伝されているという点で、アマゾンはいくらかの信用を失うかもしれません。けれども、アマゾンがいまだに持っている多くの成長の機運を考えれば、その株に影響は見られないでしょう。2017年度、アマゾンの売上高は1,652億ドルで、1株あたり7.25ドルの利益を得ることが見込まれています。それぞれ、前年比48%増と21.5%増となりました。ゆえに、アマゾンの株式は、今後12~18か月で18%の収益率で、1株あたり1,000ドルとなるはずです。

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