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テスラを単なる自動車企業以上としての考慮は、時期尚早です

日本時間: 2017年2月6日 5時15分 公開

先週、テスラは社名を「テスラ・モーターズ」から「テスラ」に正式に変更しました。昨年にはすでにウェブサイトアドレスから「モーターズ」を削除し、第4四半期と2016年度収益の報告前に、証券取引委員会注意を喚起しなければなりませんでした。

2017年のテスラの財務報告は、複雑になりつつあります。昨年のソーラーシティの買収により、車両事業だけでなく急成長するテスラ・エナジー事業と新たな太陽光発電事業もあります。

テスラはその存在として、400億ドルの時価総額有する統合型持続可能なライフスタイル・ソリューション・コングロマリットでありたいと考えています。

しかし、テスラをそう考えるのは時期尚早です。実際、自動車会社以外のものと見なすことは、企業の長期的な成長には有害になってきます。

◆付加価値なし
モルガン・スタンレーの自動車アナリスト、Adam Jonas氏は昨年、目標価格引き下げに伴う注意事項内でテスラを概説した際、この問題を指摘しました。

「ソーラーシティの財務状況とガイダンス削減を考慮すると、テスラの株主に対するソーラーシティの持分の価値は0ドルと仮定されます。」

「ゼロ価値報酬による株式への希薄化により、価格目標から20ドルが取り除かれました。これは。テスラの目標から3ドルのマイナス、または以前の目標から1%削減調整された結果です。価格目標は、テスラ・エナジーの0ドル価値を前提としています。」

ジョナス氏は、ソーラーシティとテスラ・エナジーの投資家価値がゼロであるという意見を変えていません。そして、まさにそうなのです。テスラ・エナジーは初期企業で、ソーラーシティはテスラの貸借対照表に何十億もの債務を追加しました。

CEOのイーロン・ムスク氏に課税されるので、テスラのさまざまな非自動車事業ラインは、企業価値を低下させると考えられます。なぜならば、ムスク氏はスペースエックスのCEOであるために、すでに緊迫した状態にあります。

ムスク氏の企業は、時代に沿っていることを心に留めておくべきです。

◆ビジョンは現実に沿ったものです
しかし、ムスク氏にはビジョンがあります。最終的には、テスラ車を搭載していない企業としてのテスラはありません。ソーラーシティーとテスラ・エナジーの両方が、テスラの自動車メーカーより大きくなることはないだろうと言えません。

もっとも直接的に大きな数字は、車両事業にあります。テスラの株式は、2016年末と2017年に250ドル前後で取引されているため、投資の世界は今年後半にモデル3の大量生産を予定どおりにするための能力に注目しています。

モデル3は、2016年3月に1000ドルで発表された後、37万3,000件のプレオーダーを獲得しました。したがって、それらの予約件数を発送に転換することは、テスラにとって定期的な四半期利益にたどり着くものになるでしょう。しかし、モデルX・SUVの発売が3年遅れになったというような、発売の遅れをくり返せば、まだ実現していない収入が腐敗する可能性があります。テスラの新型ソーラールーフがどんなにかっこよく見えるか、もしくはテスラ・エナジーの成長がどれだけになるのかということは、無関係です。

◆トリッキーな領域
テスラにとって、厄介な一年を迎えます。テスラがどのような動きをするのか、そしてどのように収まるのかが、理解しにくくなります。しかし、どのような邪魔が入っても、彼らには克服しなければならないことがあります。ムスク氏は、2年未満で年間50万台のテスラ車の提供を望んでいます。2016年は約8万5000件を生産しましたが、まだ目標から離れています。

もっとも肯定的な兆候は、たとえテスラがグリーンエネルギー輸送企業としての地位を確立したとしても、カリフォルニアに電気自動車施設を作ったとしても、ネバダ州に巨大なバッテリー工場を作っても、太陽光屋根と蓄電システムを販売しようとも、実際は車両の組み立てとともに事業を展開することです。2016年は画期的な年であり、2017年はその成功につながるはずです。

テスラ・モーターズがテスラになると、車両事業を越えて魅力的なものになりますが、そこで妥協してはいけません。テスラは、自動車メーカーとして開始しました。第一に、まさに自動車メーカーそのものであるのです。

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